冬のいやーな乾燥肌。ドアノブや車の開け閉めで起こる静電気のいたずらも乾燥肌からきてるかも。
老けて見える肌ともお別れする講座。
冬の時期一番嫌なことって静電気のいたずら。
自宅に帰ったときのドアノブのパチッ!車に乗り降りするときのパチッ!乾燥していないときも、恐ろしくなって手の甲でちょっと触れて
放電してから金属類に触る怖がリよう。肌はツッパッるし粉はふくし・・・本当に肌が乾燥すると嫌なことばっかり。
何故冬は乾燥するのかというと、中国・ロシヤなどの大陸からやってくる大陸性高気圧が日本に接近するからなんです。
日本海で水蒸気をどんどん吸い込んだ高気圧が日本海側にある山脈にあたることで、日本海側に雪や雨を降らして湿度が高いかわりに山脈
を越えた高気圧はカラカラ状態。
吹き降ろしたその風は乾燥しているため、太平洋側は乾燥した気候になるっていう日本独特の地形がなせる技。
これも日本の文化といえばそうなんだけど、大阪に住んでる私としては辛いから保湿クリームや化粧水はかかせない。
ちなみに、日本の夏は冬の反対で太平洋高気圧なんです。
太平洋上を高気圧が北上してくるため海水温度の高い太平洋で水蒸気をたくさん吸収した高気圧が日本を覆うので湿度が高くなるんです。
超乾燥肌の対策の基本はなんといっても保湿です。まず肌の表面からケアすることが大切です。
超乾燥肌用クリームなどで肌の水分と油分が失われないようにしましょう。
またバランスの良い食事と正しい生活習慣も大切です。肌の血行を良くして、新陳代謝を促すことが大切です。
そのためには超乾燥肌に合ったスキンケアをしながら生活習慣も改善していきましょう。
そうすれば超乾燥肌の悪化を防ぐことができるでしょう。クリーム等でのケアをすると同時に、肌への水分補給も行います。
化粧水やエッセンスなどを使うと良いでしょう。
化粧水を使用するときは肌を温めてから毛穴を開かせ、クレンジングと洗顔をした後します。洗顔後化粧水で肌を引き締め、水分を閉じ込
めるようにすると効果的です。
その後に超乾燥肌用のクリームや乳液で膜を作り、水分の蒸発を防ぐことでしっかりと保湿することができます。
スキンケアに使う化粧水などは、超乾燥肌用の低刺激のものを使うことをおすすめします。
超乾燥肌の対策には、スキンケア以外にも精神的なリラックスをすることも必要です。
仕事によるストレスや、睡眠不足や昼夜逆転などの生活の乱れは免疫力を低下させて肌あれをしやすくなるからです。
超乾燥肌によって肌荒れや痒み、痛みなどの症状が強い場合には皮膚科を受診しましょう。
保湿剤やステロイド剤、かゆみを抑える抗ヒスタミン剤などが皮膚科で処方されるでしょう。
超乾燥肌を悪化させてしまわないためにも、素人判断でのあやまってスキンケアは避けたいものです。
まずは早めに皮膚科を受診して正しいケアをしてくことが大切です。
超乾燥肌用の化粧品にはどんな種類のものがあるのでしょうか。
超乾燥肌を改善したいと思う人にとって「ヒアルロン酸」は気になる存在なのではないでしょうか。
このヒアルロン酸が配合されたサプリメントなども発売されているほか、超乾燥肌用の保湿性のうたった化粧水や美容液にも配合されてい
るものが多いようです。
本来このヒアルロン酸とはどのような働きをするものなのでしょうか。
ヒアルロン酸は超乾燥肌用の化粧品によく配合されており、人間の身体の中にも存在します。
主に水分の多い組織にあるもので、皮膚や関節、へその緒、大動脈、腎臓、眼球などです。
ヒアルロン酸の保水性により細胞間に水分を蓄える働きや、弾力性によりクッションのような働きをしているのです。
現在はドライアイなどを治療する目薬や、関節の消炎、やけどの治療に塗る薬など医薬品として使われたり、基礎化粧品へ応用されたりし
ています。超乾燥肌においてのヒアルロン酸の働きはとにかく水分保持です。
ヒアルロン酸を十分に含む肌は潤い、弾力があります。
超乾燥肌の人はこのヒアルロン酸が極めて少ない状態といえるので、化粧品によるスキンケアが大切になってきます。
ともかくヒアルロン酸を補給することが超乾燥肌の改善への近道なのだといえます。
それではこのヒアルロン酸を身体の中に取り入れるにはどのような方法が一番効果的なのでしょうか。
何か簡単な方法はあるのでしょうか。
超乾燥肌用の化粧水などでヒアルロン酸を補給した場合は、肌の奥まではなかなか浸透しないというのが事実のようです。
ただし表皮の保湿効果はあるのですべすべした感じを実感できますし、毎日のスキンケアに取り入れると良いでしょう。
真皮にヒアルロン酸を補給するには口から飲んで腸から効果的に吸収できる低分子のヒアルロン酸を摂ることがおすすめです。
そうするとより肌に潤いと弾力を与えることができるでしょう。
一刻も早く超乾燥肌を治したい人は飲むタイプのヒアルロン酸を一度試してみるとよいのではないでしょうか。